現在市販されているソフトウェアベースのゲートウェイ製品の場合、処理速度が大きなボトルネックとなっています。このためせっかく導入しても現場レベルでの実務に耐えられないことがあります。とくにWEB経由のトラッフィクに対してはリアルタイムでの処理が必要ですが、現状ではほとんど対応できていません。ところが最近の調査では、ウィルス感染の20%はWEB経由と言われています。しかし、今後WEB経由のメールの使用や、業務アプリケーションの使用はますます増加すると言われています。

FortGateはメールに加えてWEB経由のトラフィックにリアルタイムに対応できる唯一のゲートウェイ製品です。

【※ボトルネックとは】
処理速度やネットワークの通信速度の向上を阻む「隘路」となっている要素。「瓶の首のように細く、詰まりやすい」という意味に由来している。コンピュータやネットワークのシステムは様々な要素が複雑に絡み合っているため、全体の性能の向上を図ろうとしても、どこか一ヶ所が妨げとなって性能が上がらないことがある。こうした要因がボトルネックと呼ばれ、システム性能向上のためにまず解決しなければならない部分となる。