今回は、他社で契約中の保守ライセンス(FortiCare)についてご説明したいと思います。

現在、弊社以外で保守ライセンスを契約中、
もしくはライセンス期限切れのFortiGateをお持ちで、

弊社で保守ライセンス更新をご希望いただく場合、
基本的には「保守移管」手続き後、保守ライセンス更新が可能です。

ただ、保守移管の手続きには条件が設けられています。
◇現行機種(販売終了機種ではない)
◇現在の契約一次代理店が国内の代理店(海外購入ではない)
◇現在の契約一次代理店の情報が必要

主に上記3点が保守移管可能な条件になります。
特にご注意いただきたいのが、現在の契約が国内の代理店かどうか。
Amazon等で購入された場合は多くの場合は海外購入となり、
保守移管不可となってしまいます。


Amazonで流通しているFortiGateはかなり格安で手に入れることができるため、

多くの保守移管のお問い合わせをいただきますが、心苦しくもお断りするしかない状況です。


特にUTMライセンス付きの機器(バンドル版)は、

初年度の1年間のみしかUTM機器として稼働できないため、
初期費用は格安ですが、2年目以降のことを考えるとおすすめはできません。


保守移管の費用面についてですが、
保守移管の手続き自体には費用は掛かりません。

費用としてはライセンス更新費用のみになります。

 

また、保守移管時の保守ライセンス期間の引継ぎは出来ません。
引継ぎではなく、現在の他社での契約を破棄して、新たに弊社で保守契約を開始するイメージです。
現在の保守ライセンス期限が12月までだった場合でも、4月に保守移管した場合は
4月~12月までの現存のライセンス期間は破棄して、4/1~保守契約が開始します。
保守ライセンスが切れている場合は、切れている月まで遡り、その月の1日から保守契約開始となります。
保守移管についてお問い合わせの際は下記フォームにてお問い合わせください。

保守移管お問い合わせフォームはこちら

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。