今回は、FortiOS7.2.0 / 7.4.0 から追加されたファームウェアの
自動更新機能についてです。
自動更新を有効とした場合、毎日新しいバージョンが無いかチェックし新しい
バージョンがあると
設定された日数後にアップグレードを実施します。

※注意:エントリーモデル(FortiGate-100未満のモデル)のみ
FortiOS7.2.6 / 7.4.1 からデフォルトでは、自動更新が有効になっています。
予期しないアップグレードを実施するのを防ぐため、
自動更新無効をお勧めします。

以下コマンドで自動更新の設定ができます。

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# config system fortiguard
# set auto-firmware-upgrade [disable|enable]
# end
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新たに購入された等で初回ログインの際は以下のような
ポップアップが表示される場合があります。

このポップアップからも設定が可能です。
【自動パッチアップグレードを無効にする】を選択することをお勧めします。
(写真はVer 7.2.8、デフォルトで有効になっています)

最後までお読みいただきありがとうございました。

関連リンク

ファームウェアの自動更新を「有効/無効」にする

【動画】CLIコマンド ファームウェアの自動更新を無効にする方法