10月1日よりFortiGateを通過してWebサイトを閲覧していると、SSL証明書の期限切れのエラーのために表示できないサイトが多々ありました。
無料SSL証明書のLet’s Encryptを利用しているサイトのルート証明書の有効期限が2021年9月末で期限切れとなっているようです。

Fortinet社より対応方法が公開されましたの以下ご確認ください。
■フォーティネットと期限切れのLet’s Encrypt証明書
https://www.fortinet.com/jp/blog/psirt-blogs/fortinet-and-expiring-lets-encrypt-certificates

上記は臨時の対応のため、根本的な対応は「Let’s Encrypt」を利用されているサイトが証明書を更新しないといけないようです。

追伸
弊社環境のFortiGate(FortiGate-50E v6.2.8 build1232 (GA) )
上記対応で「ワークアラウンド2 – 期限切れ の証明書を受け入れる」を
set expired-server-cert allow
を実施するとエラーとなります。
弊社も臨時対応でデフォルトのプロファイル「certificate-inspection」は
読み込み専用なので、新たにプロファイルを作成して「無効なSSL証明書を許可」をOnにしてとりあえず対応しました。